勉強
2007年8月9日
先日からスペイン語を覚え始めた。学習の目的は、人生初の海外旅行の為である。目的地はメキシコのハラパである。人生で一度くらいは海外に出掛けてみたいとは思っていたのだが、後述する飛行機嫌いがあり、今まで日本国内限定で彷徨していた。しかし、ひょんなきっかけから海外旅行決行を思いたち、どこに行こうかと決めあぐねいていたのだが、先日メキシコのこの地に旅行に行った知人が居り、Enjoyする事が出来なかったとの事で、ならば私が行って楽しんで来ましょうと云う簡単なきっかけである。(話せば長くなる別の要因もある)
私は極端に飛行機が嫌いである。高校の時の修学旅行が沖縄で、否が応でも搭乗する羽目になってしまったのだが、車輪が地面を離れた瞬間の恐怖には金玉が縮みあがる思いであった。乗る以前から好きな乗物では無かったが、乗ってみてさらに嫌いになったので、飛行機に乗らずには訪れることの出来ない外国など全く興味がわかなかったのである。依って、私にとって外国語とは全く生活に縁遠いものであり、学習する必要性など全く無いものであった。建設作業員の私には、英語もまた然りである。
知人からの情報で、ハラパは現地の若者でさえ英語が通じずに往生したとの事。大馬鹿者と申し上げたい。ロマンス語圏で、英語で問いかけるなど地元の人間にしてみれば不愉快千万である。日本に来て英語が通じないと嘆いているのと同じである。以前青山に住んでいた事があるが、非常に外国人の多い所で、色々な場所で外国人との接触があったが、いきなり英語で話しかけてくるのは中国人(台湾人?)ぐらいである。最初の挨拶だけでも日本語であれば十分なのだが、いきなりExcuse meでは知らんぷりしたくなる。内容が理解できても、そんな失礼な奴は相手にしない。ほとんどの外国人は日本語辞書を片手に話しかけてくるか、こちらが話しかけるまで困った顔でおとなしくしている。そんな奥ゆかしい外国人が大多数である。そう云えば寿司屋で隣り合った家族連れの外国人は今頃どうしているだろうか? 不器用に箸で寿司を食べていたので、寿司は本来手で食うものなのだと教えてやった。国はどこだか忘れたが、北欧からの旅行で日本に来ていて、英語もラテン語も分からないというので、言葉のやりとりは全く無かったが、楽しい時間を過ごしたとはお互いに感じる所であっただろう。
仕事上、ペルシャ語、トルコ語、中国語、ハングル、ポルトガル語などを母国語として使用する人達と付き合いがあるが、皆英語が分からず一生懸命日本語で話している。自分の為では無く、家族の為に日本に働きに来ている。人間性には非常に見習うべき部分が多い。これから少しずつ愛すべき彼らの国を見てきたいと思っている。どうせ行くなら彼らの言葉で話したいし、それが礼儀だとも思っている。
トップページ